「子どもにプログラミングを習わせたいけど、具体的に何ができるようになるの?」
「プログラミングを学ぶと、どんな職業に就けるの?」
「プログラミング学習で、どんなスキルが身につく?」
今回はこんなお悩みを解決します。
この記事で解決できること
最近、小・中学生向けのプログラミング教育が注目を集めています。
しかし実際のところ、お子さんにプログラミングを習わせると、何ができるようになるのか気になる方も多いと思います。
そこで今回は、プログラミングでできることから、プログラミングが活かせる職業紹介までプログラミング教育に関する疑問を解説していきます。
お子さんの可能性を広げるヒントが見つかるはずですので、ぜひ最後までお読みください!

プログラミングとは「コンピューターに命令を出して、やりたいことを実現する方法」です。
コンピューターは、良くも悪くも人間の指示通りにしか動きません。
コンピューターに作業をさせるためには、正しい手順を細かく伝えてあげる必要があります。
料理に例えると「カレーを作って」と伝えてもほとんどの場合はうまくいかないんですね。「材料を切って→炒めて→煮込んで→ルーを入れて」という具合に、コンピューターに対して正しい順番で指示を出していく必要があります。
さらに言うと「適当に切って」と言われてもコンピューターは理解できません。「1センチ角に切って」というように、細かく具体的な指示を出す必要があります。
このような指示書のことを「プログラム」と呼び、プログラムを作る作業のことを「プログラミング」と呼んでいるんですね。
ポイント
お子さんがプログラミングを学ぶと、自分で考えたものをコンピューターを使って実現できるようになります
コンピューターは人間よりも優れていることもあります。
コンピューターが得意なこと5つ
正確な処理:
プログラムが正しければ、計算ミスをすることなく作業を実行できる
高速処理:
人間よりはるかに速く計算や処理が可能
自動処理:
電源が入っている限り、同じ作業を休まずに続けられる
単純作業:
決められた手順通りの作業を正確に繰り返せる
データ分析:
大量のデータから必要な情報を見つけ出せる
このようなコンピューターの特徴を理解しておくと、プログラミングでどんなことができるのかイメージしやすくなります。
特に、高速の処理に関しては人間よりもかなり優れています。例えば最新のスーパーコンピューターは1秒間に45.1京回の計算ができるのです。
参考:日本経済新聞「スパコン「富岳」4位維持 計算速度、1〜3位は米独占」
ポイント
お子さんがこれらの特徴を活かしたプログラムを作ることで、自分のアイデアを形にできます

プログラミングを使うと、実に様々なものを作ることができます。
とはいえ「プログラミングで何ができるの?」という疑問にお答えするため、代表的な8つの活用分野をご紹介します。
プログラミングでできること8つ
これらはどれも私たちの生活に密接に関わっており、プログラミングを学ぶことで、お子さんの将来の可能性を大きく広げることができます。
では、それぞれの分野について詳しく見ていきましょう。
プログラミングを使うと、Webサイトを作ることが可能です。
例えば、Webサイトとしては以下のようなものが含まれます。
Webサイトの例
ブログサイト
ネットショップ
企業サイト など
Webサイトは主に「HTML」「CSS」「JavaScript」という3つの言語を組み合わせて作ります。
HTMLはWebページの構造を定義し、文章や写真を配置する設計図のようなものです。
また、CSSは色やサイズ、フォントを決めるものであり、JavaScriptはボタンクリックなどの動的な機能を追加するものです。
ポイント
最初はこれらを難しく感じるかもしれませんが、プログラミング教室では、お子さんの理解度に合わせて段階的に学ぶことができますよ
プログラミングを使うと、スマートフォンやパソコンで動くアプリケーションを作ることができます。
スマートフォンのアプリとは、例えばiPhoneやAndroid向けのゲームや学習アプリなどのことです。
パソコンで動くWebアプリとは、例えばYouTubeやAmazonのようなサービスのことですね。
アプリを作るためには、各プラットフォーム(iOSやAndroid、Webなど)に合わせた言語を使用します。
プログラミングを学習すれば、「数学の計算練習アプリ」や「メモアプリ」をお子さんが作ることも可能ですよ。
ポイント
プログラミング教室では、お子さんの興味に合わせた簡単なアプリ作成から始められます
プログラミングを使うと、ゲームも作ることができます。
作れるゲームの種類は以下の通りです。
プログラミングで作れるゲームの例
横スクロール型の2Dゲーム
立体的な3Dゲーム
インターネットで対戦できるオンラインゲーム
例えば、お子さんが考えたオリジナルのキャラクターを動かしたり、ステージを作ったりすることもできます。
ポイント
プログラミング教室では、まずは簡単な2Dゲームの制作から始めて、徐々に複雑なゲーム制作にチャレンジできます
プログラミングは、私たちの生活を支える様々なシステムを作ることにも使われています。
具体的には以下のようなシステムが挙げられますよ。
プログラミングで作れるシステムの例
企業で使う基幹システム(売上管理、顧客情報の管理など)
社会インフラを支えるシステム(銀行ATM、電車の予約など)
インターネットショップの在庫管理システム
このように私たちの生活のあらゆるところで、プログラミングが活用されているんですね。
ポイント
システム開発の知識は、将来的にIT業界で働く際の重要なスキルとなります
プログラミングができるようになると、人工知能(AI)の開発にも携わることができます。
ところで「AIって結局何ができるのだろう」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
AIは話題のChatGPTのような対話システムだけでなく、実は様々な分野で活用されています。
例えば、顔認証システムなどの画像認識、天気予報や企業の売り上げ予測などの予測システム、自動運転などにもAIが活用されています。
ポイント
AI開発は今後さらに重要性を増す分野です。プログラミングを早くから学んでおくと将来の選択肢が広がりますよ。
プログラミングを使うと、スマート家電などのデジタル機器を制御するプログラムを作ることができます。
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスの例としては、スマートフォンで操作できるエアコンや照明(スマート家電)や、ウェアラブルデバイス(腕時計型の健康管理機器など)があります。
例えば、特定の家電をプログラミングで制御することで「帰宅時間に合わせて自動でお風呂を沸かす」「室温に応じて自動でエアコンの設定を変える」といったことができるようになるんですね。
ポイント
IoT技術は私たちの生活をより便利にする技術として注目されており、プログラミングを学ぶことで、この分野でも活躍できます
プログラミングを使うと、手作業で行っている作業を自動化することも可能です。
具体的に自動化できる作業の例
大量データの入力作業
定期的なメール送信
ファイルの仕分けや整理
表計算ソフトでの集計作業
例えば、「毎週月曜日に行う報告メールの送信」や「売上データの月次集計」といった作業を、適切なプログラムを組むことでコンピューターに任せることができます。
プログラミングで作業の自動化を行うことにより、そもそもの作業時間の短縮や、人的ミスの削減、業務効率の向上などのメリットがありますよ。
ポイント
自動化により、私たち人はより創造的な仕事に時間を使えるようになります
プログラミングを使うと、大量のデータから役立つ情報を見つけ出すことができます。
とにかく大量のデータ処理が可能であるため、マーケティング分析や株価予測などの分野で活用されています。
また、プログラミングを使用することで、複雑なデータを見やすいグラフや表など視覚的に理解しやすい形で表現することも可能です。
ポイント
データ分析の技術は多くの企業で必要とされており、その基礎としてプログラミングを身につけておくことは大きな資産となります

お子さんがプログラミングを学ぶことで得られるメリットは、単なるパソコンスキルの習得だけではありません。
むしろ、将来どのような道に進んでも役立つ力を育てることができます。
小学生がプログラミングを学ぶメリット
課題解決能力が育つ
論理的な思考ができるようになる
ITスキルが学べる
将来の選択肢を増やせる
プログラミング以外の科目にも生かせる力が身につく
プログラミングでは「もし○○なら、××する」という形で指示を出すため、物事を順序立てて考える習慣が身につきます。これにより、論理的思考力が鍛えられていくんですね。
またITスキルはIT業界に限らず、様々な分野で活かすことができます。プログラミングを学ぶことで、将来役立つITスキルも自然と身についていきます。
プログラミングを通じて培われる力は、お子さんの将来の可能性を大きく広げてくれると言えるでしょう。
より詳しい情報や、プログラミング学習を始める際の注意点については以下の記事をご覧ください。
小学生がプログラミングを学ぶ5つのメリットを紹介!保護者が注意すべき点についても解説します


「プログラミングでできることはわかったけれど、将来、プログラミングを学んでおくとどんな仕事に就けるの?」という疑問にお答えするため、代表的な5つの職業をご紹介します。
プログラミングが活かせる職業5選
これらの職業は、それぞれ必要なスキルや役割は異なりますが、いずれも今後の社会で重要性が増していく仕事ばかりです。
システムエンジニアは、お客様の「こんなシステムが欲しい」という要望を形にする仕事です。
大きな会社のシステム開発では、まずシステムエンジニアがお客様の要望を細かく聞き取り、全体の設計図を作ります。
その後、実際のプログラミング作業を行うプログラマーたちに指示を出していきます。
例えば、病院の予約システムを作る場合、「患者さんが簡単に予約できる」「医師のスケジュール管理ができる」「待ち時間を表示できる」といった様々な要望に応える必要があります。
システムエンジニアは、これらの要望を「要件定義書」という形でまとめ、プロジェクト全体の進行管理も担当します。
ポイント
プログラミングの知識はもちろん、お客様や他のメンバーと円滑にコミュニケーションを取る能力も重要になります
インフラエンジニアは、コンピューターシステムの土台を支える仕事です。
スマートフォンのアプリやウェブサイトが快適に動くためには、その裏側で動いているサーバーやネットワークが正しく設計され、安定して動作している必要があります。
インフラエンジニアは、こうした目に見えない部分の設計や管理を担当しているんですね。
インフラエンジニアは仕事の内容によって、さらに細かく分かれています。
例えば、サーバーの管理を専門とする「サーバーエンジニア」、インターネット接続を担当する「ネットワークエンジニア」、不正アクセスから守る「セキュリティエンジニア」などがありますよ。
ポイント
トラブルが起きると多くのユーザーに影響が出るため、高い責任感と技術力が求められる仕事です。しかし同時に、私たちの便利な生活を裏側から支えるやりがいのある仕事でもあります。
プログラマーはシステムエンジニアが作成した設計図を基に、実際のプログラムを作る仕事です。
主な仕事は、プログラミング言語を使ってコードを書くことですが、実はそれだけではありません。
プログラムの不具合(バグ)を見つけて修正したり、正しく動作するかテストしたりする作業もプログラマーの重要な役割です。
プログラマーには、専門分野によっていくつかの種類があります。以下では一部の例を紹介します。
プログラマーの種類
Webプログラマー:Webサイトやサービスの開発
アプリケーションプログラマー:スマホやPC用アプリの開発
ゲームプログラマー:ゲームソフト開発
組み込み系プログラマー:家電や自動車の制御システム開発
それぞれの分野で必要な言語や技術は異なりますが、論理的思考や問題解決能力などの基礎的なスキルは共通しています。
ポイント
基礎的なスキルは共通しているので、早いうちからプログラミングを学ぶことで将来の選択肢が増やせます
データサイエンティストは、ビッグデータを分析して、企業の重要な意思決定に役立つ情報を見つけ出す仕事です。
例えば、スーパーマーケットの場合、「どの商品がいつ良く売れるのか」「天候と売上の関係は?」といった疑問に対して、過去の販売データを分析して答えを導き出します。
AIの進化により、データサイエンティストは仕事がなくなるのではないかという懸念もありますが、むしろAIを効果的に活用し、より高度な分析や意思決定支援を行う役割として、その重要性は増していくと考えられています。
この仕事の面白さは、大量のデータの中から「誰も気づいていなかった発見」を見つけ出せることです。
その発見が会社の成長につながるため、今、注目されている職業の一つと言えます。
ポイント
データサイエンティストは、今後も需要が高まる職業の1つです
Webデザイナーは、ウェブサイトの見た目や使いやすさを考えて、デザインする仕事です。
Webデザイナーというと、Adobe Photoshopなどを使ったグラフィックデザインなどが主な仕事と思われがちですが、「HTML」「CSS」「JavaScript」といったプログラミング言語も使いこなす必要があります。
例えば、ボタンをクリックしたときの動きや、スマートフォンでも見やすい画面レイアウトの作成など、プログラミングの知識を活かして「見た目が美しく、使いやすい」ウェブサイトを作ります。
ポイント
伝えたいことをわかりやすく伝えるデザインセンスと、それを実現するプログラミングの技術、その両方を活かせる面白い仕事と言えます
プログラミングを活かした職業はたくさんありますので、お子さんが目指したい職業に合わせてプログラミングを学ぶことがおすすめです。
以下の記事では、お子さんに向いているプログラミング教室の選び方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
お子さんに向いているプログラミング教室はどれ?各教室の特徴を徹底解説!


プログラミングを学ぶ方法は、大きく分けて「独学」と「プログラミング教室に通う」という2つの選択肢があります。
独学の場合、オンラインの学習サイトや学習アプリを活用できるので、費用が安いことが魅力的です。しかし、分からないことがあったときに、つまずいてしまう心配があります。
というのも、株式会社侍が実施したアンケートによると、プログラミング学習者の87.5%が「挫折」や「行き詰まり」を経験しているからです。
特に小学生の場合、プログラムのエラー(バグ)が発生したときに、すぐに質問できる環境があるかどうかが重要です。
独学では、このようなときに相談相手がおらず、学習意欲が低下してしまう可能性があります。
このため、お子さんがプログラミングを楽しく学ぶためには、経験豊富な講師に直接質問できるプログラミング教室がおすすめです。
プログラミング教室では分からないことをその場で解決でき、お子さんのペースに合わせて学習を進められます。

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