「うちの子もプログラミングコンテストに挑戦させてみたい!」
「小学生向けにはどんな大会があるのか詳しく知りたいな」
「参加するメリットはある?」
今回はそんなお悩みを解決します!
この記事で解決できること
最近、小学校でのプログラミング教育必修化の影響も受けて、プログラミングコンテストの開催が増えています。
プログラミングコンテストは、お子さんが自分のアイデアを形にし、創造力を伸ばす絶好の機会になります。
そうは言っても、「小学生が参加できるプログラミングコンテストってどんなものがあるの?」など、コンテスト参加を検討している場合、知っておきたいことは盛りだくさんですよね。
そこで今回は、小学生向けプログラミングコンテストの基礎知識から、全国選抜小学生プログラミング大会やTech Kids Grand Prixなど注目の7つの大会情報まで、詳しくご紹介していきます。
参加することで得られる素晴らしい価値についてもお話ししますので、ぜひお子さんの新たなチャレンジの参考にしてください!

小学生向けのプログラミングコンテストでは、子どもたちが自分で作ったアプリやゲーム、動くロボットなどの作品を発表(プレゼンテーション)することが一般的です。
多くのコンテストでは、単に技術力を競うだけでなく、「自分で考え、創り出す経験」を通じて、子どもたちの創造力や論理的思考力を育むことを大きな目的としています。
学校のテストのように「正解はこれ!」と一つに決まっているわけではありません。
むしろ、子どもならではの自由な発想や、「こんなものがあったら面白いな!」というユニークなアイデアが重視されることも多いんですよ。
ポイント
点数や順位だけでなく、自分のアイデアを形にする喜びや、他の参加者の作品から刺激を受ける経験は、お子さんの可能性を伸ばしてくれるでしょう
「プログラミングコンテストって、なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、実は小学生向けには様々な種類のコンテストがあるんです。
例えば、自分でプログラムを組んでロボットを動かし、決められたコースを走らせたり、課題をクリアしたりするロボットプログラミング系のコンテスト。
こちらは、ものづくりが好きなお子さんや、実際に手を動かして試行錯誤するのが得意なお子さんに人気があります。
また、「未来の街」や「あったらいいな、こんな道具」といった特定のテーマに沿って、自分のアイデアをプログラミングで形にし、そのユニークさや完成度を競うコンテストもあります。
こちらでは、考えることが好きなお子さんや、豊かな発想力を持つお子さんが活躍できるかもしれません。
ポイント
お子さんの好きや得意に合わせて、「このコンテストなら楽しく挑戦できそう!」と思えるものを選んであげましょう

「よし、プログラミングコンテストに挑戦してみよう!」と思ったら、どんな準備をすれば良いのでしょうか?
まず大切なのは、コンテストの募集要項をしっかりチェックすることです。
どんなテーマの作品を募集しているのか、使えるプログラミング言語やソフトに指定はあるのか、応募の締め切りはいつかなど、基本的な情報を確認しましょう。
次に、過去の入賞作品を見てみるのもおすすめです。
「こんなアイデアがあるんだ!」「小学生でもこんなものが作れるんだ!」と、お子さんの創作意欲が刺激されるはず。どんな作品が評価されているのか、傾向と対策も見えてくるかもしれません。
そして、作品を作るためには、ある程度の制作期間を確保する必要があります。
夏休みなどの長期休暇を利用するのも良いですし、週末に少しずつ進めるのも良いでしょう。
一般的には、アイデア出しから完成まで、少なくとも1ヶ月~2ヶ月程度は見ておくと安心です。
また、いきなり大きな作品に挑戦するのではなく、練習もかねてミニ作品をいくつか作ってみるのも効果的です。
「まずはキャラクターを動かしてみよう」「簡単なゲームを作ってみよう」といった小さな成功体験を積み重ねることで、お子さんの自信にもつながりますし、プログラミングのスキルも自然と向上していきますよ。
ポイント
募集要項のチェック、過去の作品を見る、制作期間の確保、練習を重ねる、の4つが基本的な準備です

「プログラミングコンテストって、専門的な知識がないと、参加するのは難しいんでしょう?」そんなふうに不安に思うパパママもいらっしゃるかもしれませんね。
でも、安心してください! 小学生向けのコンテストの中には、プログラミングの経験がまだ浅いお子さんでも、楽しく参加できるようなものもあります。
難しく考えすぎずに、まずはお子さんと一緒に「どんなコンテストがあるのかな?」と調べてみましょう。
参加資格や応募方法、使用するプログラミング言語といった基本的な情報を知るだけでも、ハードルが下がるはずですよ。
プログラミングコンテスト
まずご紹介するのは、「全国選抜小学生プログラミング大会」です。
2024年は「みんなのみらい、みんなでつくろう」(公式サイトより)というスローガンを掲げて実施されました。
この大会の大きな特徴は、単にプログラミングの技術を競うだけでなく、子どもたちの自由な発想や、未来をより良くしたいという想いを大切にしている点です。
【大会のポイント】
主催:全国新聞社事業協議会
応募資格:大会が行われる年度の3月に小学校を卒業する6年生まで
参加方法:各都道府県で開催される地方大会に応募
応募作品:アイデアと工夫が光る作品ならなんでもOK!
プログラミング言語: 好きな言語やツールで挑戦可能
この大会は、プログラミングの技術だけでなく、「なぜこの作品を作ろうと思ったのか」「この作品でどんな未来を実現したいのか」といったお子さんの想いやアイデアも大切に評価してくれるのが魅力です。
Tech Kids Grand Prix(テックキッズグランプリ)は「21世紀を創るのは、君たちだ。」(公式サイトより)という力強いスローガンを掲げているコンテストです。
テレビ局も主催に名を連ねている、大きなプログラミングコンテストなんですよ。
【大会のポイント】
主催:株式会社CA Tech Kids、株式会社テレビ朝日
応募資格:日本に在住・在学、もしくは日本国籍を持つ小学生
参加方法:2025年の応募期間は、7月1日(火)から9月30日(火)まで
全国を6つのエリアに分けて、まずは「エリア予選」が開催
応募作品:コンピュータープログラミングを使って開発したアプリケーションやゲーム作品が対象です。
ただし、ロボットや電子工作といった、特別な機械(ハードウェア)がないと動かせない作品は応募できないので、注意してくださいね。
自分のアイデアを形にしたゲームやアプリで、日本中の小学生と腕試しができる絶好のチャンスですよ。
プログラミング甲子園は、若い世代のプログラマーたちが目指す「聖地」を作ることで、日本のプログラミングスキルをどんどんレベルアップさせて、プログラミングの楽しさを広めていこう、という目的で開催されています。
【大会のポイント】
主催: プログラミング甲子園実行委員会
応募資格:大会が開催される時点で、小学生、中学生、高校生、高等専門学校生(高専生)であること
参加方法:2025年の応募期間は、6月6日(金)から7月6日(日)まで。申し込みは公式サイトからできます。
競技内容:オンライン予選&オフライン予選と、本選で異なる
プログラミング甲子園のオンライン予選&オフライン予選では、アルゴリズム(問題を解くための手順)を考える力や、それを実際にプログラムとして作り上げる力(実装力)が試される問題が出題されます。
そして本戦では、大会側が指定したゲームのAI(人工知能)を自分でプログラミングして、他の参加者のAIと戦わせるトーナメント方式! まるでeスポーツのようなドキドキ感が味わえそうですね。
論理的に考える力や、効率的なプログラムを書く技術を磨きたいお子さんには、ぴったりの挑戦の場かもしれません。
参考:プログラミング甲子園
U-22プログラミング・コンテストでは、若い世代のプログラマーたちが新しいアイデアと技術で未来を切り拓くことを応援しています。
【大会のポイント】
主催:U-22プログラミング・コンテスト実行委員会
応募資格:22歳以下、もしくは、学生であれば28歳以下
参加方法:2025年の応募期間は、7月1日(火)から8月29日(金)まで
応募作品:プログラミング言語を使って自分で開発した作品はもちろん、市販されているライブラリ、専用の制作ソフト(オーサリングツール)などを使ってもOK。
小学生にとっては、少しお兄さんお姉さんたちも参加する、レベルの高いコンテストというイメージですね。でも、年齢制限の上限が広いだけで、小学生でももちろん応募できますよ。
「まだ小学生だけど、大人顔負けのすごい作品を作ってみたい!」そんなチャレンジ精神旺盛なお子さんには、大きな目標となるコンテストでしょう。
「プログラミングって難しそう…」そんな風に感じているお子さんや、コンテストは初めてというお子さんに、ぜひ注目してほしいのが「プログラミングスタジアム」です。
このコンテストは、まさに「最初の一歩を応援するためのコンテスト」と銘打っている通り、初心者でも気軽に楽しめるように工夫されています。
【大会のポイント】
主催:プログラミングスタジアム実行委員会
応募資格:全国の小学生以上の方
使用言語:Scratch
このコンテストの大きな特徴は、プログラミングの「技術力」だけを評価するのではないという点です。
むしろ、問題文をしっかり読み解く「読解力」や、ユニークなアイデアを生み出す「発想力」、そして自分の考えや作品の魅力を伝える「表現力」も、とても大きな評価基準になっています。
「コンテストはレベルが高そうで不安…」と感じているお子さんにとって、この「プログラミングスタジアム」は、まさにうってつけの挑戦の場と言えるでしょう。
「まずは楽しむこと」を大切に、プログラミングの面白さに触れるきっかけとして、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
参考:プログラミングスタジアム
携帯電話会社でおなじみのNTTドコモが主催しているのが、「ドコモ未来ラボ」です。
2024年は「未来の新発明」(公式サイトより)をテーマに、子どもたちの自由な発想を募集していました。
【大会のポイント】
主催:株式会社NTTドコモ
応募資格:3歳から中学生まで
応募作品:プログラミングで作った作品のファイル(または、インターネット上で見られる場合はそのURL)と、その作品について説明する動画(1分から3分程度)を提出
「未就学児童の部」「小学校1~3年生の部」「小学校4~6年生の部」「中学生の部」と、年齢に合わせた4つの部門があるので、小さなお子さんでも安心してチャレンジできます。
「未来の道具」や「未来のサービス」など、子どもならではの柔軟な発想をプログラミングで表現するコンテストです。
小さなお子さんでも、自分のアイデアを形にする楽しさを体験できるのが魅力ですね。
参考:ドコモ未来ラボ
大人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」の世界で、創造力を競い合うのが「Minecraftカップ」です。
ただ遊ぶだけでなく、マインクラフトを使って「まちづくり」や「たてものづくり」に挑戦します。
【大会のポイント】
第7回(2025年)のテーマ:「未曽有の災害から人類の命をまもれ」(公式サイトより)
主催:Minecraft カップ運営委員会
応募資格:部門によって年齢制限が異なります。
「まちづくり部門」の小学生編成は、12歳までの小学生以下。
「まちづくり部門」の中高生編成は、19歳までの高校生以下。
「たてもの部門」は、12歳までの小学生以下。
参加方法:2025年の応募期間は、6月2日(月)から9月4日(木)の18:59まで
応募作品:「教育版マインクラフト」を使って、与えられたテーマに沿った作品を制作
マインクラフトが大好きなお子さんなら、夢中になって取り組めること間違いなしのコンテストです。
作った作品だけでなく、作品に込めた想いや工夫を伝える文章、画像、映像、そしてスピーチなどの発表も評価の対象になりますよ。
参考:Minecraftカップ
オンラインのプログラミングスクール「デジタネ」が主催しているのが、「デジタネプログラミングコンテスト」です。
普段デジタネで学んでいる子どもたちが、その成果を発表する場となっています。
【大会のポイント】
主催:エデュケーショナル・デザイン株式会社
応募資格:オンラインまたは教室で「デジタネ」を利用している小中学生が対象
応募作品:Scratch(スクラッチ)で作った作品や、マインクラフトとプログラミングを組み合わせたマイクラッチ作品などで応募可能
日頃の学習の集大成として、自分の成長を実感できるコンテストです。
「人を楽しませたい!」という気持ちを大切に、オリジナルのゲームやアニメーション作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

「うちの子にはまだ早いかも…」「準備が大変そう…」など、プログラミングコンテストへの参加は、ちょっぴり勇気がいることかもしれません。
でも、その一歩を踏み出すことで、お子さんはもちろん、パパママにとっても、かけがえのない経験や成長の機会となることもありますよ。
3つの価値
自分の頭の中にあった「こんなものがあったらいいな」「こんなゲームを作ってみたいな」というアイデアが試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ自分の手で形になっていく。
この経験は、子どもたちにとって何ものにも代えがたい達成感と自信を与えてくれます。
コンテストという目標があるからこそ、「もっとこうしたい!」「ここを工夫しよう!」と、普段以上に真剣に取り組むことができるでしょう。
そして、完成した作品をみんなの前で発表したり、他の参加者から「すごいね!」と声をかけてもらったりする経験は、お子さんの自己肯定感を高めてくれるはずです。
ポイント
たとえ入賞できなくても大丈夫。目標に向かって努力した過程そのものが、お子さんの心に「自分はやればできるんだ!」という確かな自信を刻んでくれるでしょう
プログラミングコンテストで「もっと良い作品を作りたい!」「上位を目指したい!」と思うようになると、自然と「どうすればもっと面白くなるだろう?」「このアイデアを実現するためには、どんな工夫が必要かな?」と、一生懸命考えるようになります。
こうした試行錯誤を繰り返す中で、論理的に物事を考える力や、複雑な問題を分解して解決していく力、つまり「思考力」が鍛えられていくんですね。
コンテスト、という普段とは少し違ったプレッシャーを経験することでお子さんの考える力が伸びていくでしょう。
ポイント
思考力はプログラミングだけでなく、学校の勉強や日常生活の様々な場面でも必ず役立つ、一生ものの力になりますよ
「どんな作品を作ったらいいかな?」「このアイデアを実現するにはどうしたらいいと思う?」
お子さんがプログラミングコンテストに向けて作品作りに取り組むようになると、自然とそんな会話が増えてくるはずです。
最初は「難しそうだな…」と見ていたパパママも、お子さんが目をキラキラさせながら自分のアイデアを語る姿や、一生懸命パソコンに向かう姿を見ているうちに、きっと応援したくなるでしょう。
「こんなアイデアはどうかな?」「ここ、ちょっと手伝おうか?」と、親子で一緒に頭を悩ませたり、喜びを分かち合ったりする時間は、家族にとってかけがえのない宝物になります。
共通の目標に向かって一緒に頑張る経験は、親子の絆をより一層深め、お互いの新たな一面を発見するきっかけにもなるでしょう。
ポイント
お子さんの成長を間近で見守れるのも、コンテスト参加の大きな醍醐味の一つですね

プログラミングコンテストは、決して「競争」だけの場ではありません。
子どもたちが楽しみながら挑戦し、「やってみたら、できた!」を体験することこそ、最大の収穫です。
まずは無理のない範囲で、身近なコンテストから参加を検討してみましょう!
秋葉原教室では、プログラミングコンテストのサポートもしています。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しください!
オンラインレッスンも対応していますよ。