小中学生におすすめなプログラミング検定とは?将来的に取得したい情報系の資格も紹介!

「プログラミング教室に通っているけど、何か取得できる資格はないかな?」

「プログラミング検定が気になるけど、いくつか種類があるみたい。」

「将来的にも役立つ情報系の資格が知りたい!」

今回はこんなお悩みを解決します。

この記事で解決できること

せっかくプログラミング教室に通っているし資格が取得できるといいな、と思う保護者の方も多いのではないでしょうか。

実はプログラミング検定の中には、ジュニア・プログラミング検定など小中学生向けの検定試験もあります

また、難易度は高くなりますが、ITパスポートなどの国家資格を取得できると入試が有利になることもありますよ

そこで今回の記事では、小中学生が受けやすいプログラミング検定試験や、将来的にも役立つ情報系の資格を紹介しています。

この記事を読むことで、お子さんが受験できるプログラミング系の資格がわかるようになりますよ。

ぜひ最後までお読みください!

小中学生でもプログラミング検定試験は受かる?

結論から言うと、小学生や中学生でもプログラミング検定は十分に合格可能です。

検定に合格してプログラミングスキルを客観的に証明できれば、受験や就職でも有利に働く可能性がありますよ。

一方で、2020年度から小学校でプログラミングが必修化されたことにより、すべての子どもたちが学校でプログラミングを学ぶようになりました。

このため、単に「プログラミングができる」というだけでは他の子どもたちと差別化を図ることが難しくなっています

つまり、これからの時代においては「検定に合格した」という事実が、プログラミングスキルを示すうえで重要になってきます。

ポイント

プログラミングが必修科目となった今だからこそ、資格取得にチャレンジすることをおすすめします

小中学生でも受験できる3つのプログラミング検定試験

プログラミングを学ぶ小中学生には、以下の3つの検定試験がおすすめです。

以下の検定はすべてレベル別で実施されるので、お子さんの成長に合わせてステップアップできるからです。

3つのプログラミング検定試験

  1. ジュニア・プログラミング検定

  2. 日商プログラミング検定

  3. プログラミング能力検定

これらの検定の初心者レベルでは費用も2,100円~と比較的安く、試験時間も30~40分であるため、小学生でも受けやすい検定となっています。

以下、それぞれの検定について詳しく見ていきましょう。

ジュニア・プログラミング検定

出典:ジュニア・プログラミング検定公式HP

小中学生向けプログラミング検定として、人気があるのがジュニア・プログラミング検定です。

株式会社サーティファイが運営するこの検定は、Scratchを使用してプログラミングスキルを測定・評価する試験となっています。

ジュニア・プログラミング検定の特徴

対象年齢

・どなたでも受験可能
・小中学生向け

主催

株式会社サーティファイ

実施時期

随時実施

料金

Entry(4級) :2,600円
Bronze(3級): 2,800円
Silver(2級): 3,000円
Gold(1級):3,200円

試験時間

Entry(4級) :30分
Bronze(3級):40分
Silver(2級):40分
Gold(1級):50分

特徴

・Scratchを用いた検定
・プログラミング初心者のお子さんにおすすめ
・会場受験と自宅受験が選べる

公式サイト

ジュニア・プログラミング検定

ジュニア・プログラミング検定では、初心者向けのEntry(4級)から、高度なスキルが求められるGold(1級)まで、4つのレベルに分かれています

例えば、Entry(4級)では入門レベルの条件分岐や繰り返しの理解が問われる一方で、Gold(1級)では複数の条件分岐や演算、入れ子構造を使った複雑なプログラミングスキルが求められます。

ポイント

ジュニア・プログラミング検定は、お子さんの成長に合わせて着実にスキルアップできる検定となっています

ジュニアプログラミング検定については以下の記事で詳しく解説しています!気になる方はぜひお読みください!

ジュニア・プログラミング検定とは?概要やメリットについて徹底解説! 

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日商プログラミング検定

出典:日商プログラミング検定公式HP

小中学生向けプログラミング検定の2つ目は、日商プログラミング検定をご紹介します。

商工会議所が運営するこの検定は、プログラミングを通じて、ITの基礎知識とITを使いこなすスキルを身につけることを目的の1つとしています。

日商プログラミング検定の特徴

対象年齢

・どなたでも受験可能
・ENTRYレベルは小中学生向け

主催

商工会議所

実施時期

各ネット試験会場による

料金

ENTRY : 3,300円
BASIC : 4,400円
STANDARD :5,500円
EXPERT : 6,600円

試験時間

ENTRY:30分
BASIC:40分
STANDARD:択一30分+実技30分
EXPERT:択一40分+実技40分

特徴

・IT全般の試験ではなく、プログラミングに関する内容に限定
・ENTRYはScratchで受験可能

公式サイト

日商プログラミング検定

日商プログラミング検定では、ENTRY(初級)からEXPERT(上級)まで4段階のレベル設定があり、年齢や職業を問わず受験できます。

出典:日商プログラミング検定公式HP

特にENTRYでは、Scratchを使用した基礎的なプログラミング能力を測定するため、小中学生でも挑戦しやすい内容となっています。

一方で、STANDARD以上は実技試験も実施されるため、高校生や社会人向けの内容となっています。

ポイント

初心者の場合は、まずENTRYからチャレンジし、BASIC合格を目指してステップアップしていきましょう

プログラミング能力検定

出典:プログラミング能力検定公式HP

小中学生向けプログラミング検定の3つ目は、プログラミング能力検定です。

この検定の大きな特徴は、受験するプログラミング言語としてビジュアル言語とテキスト言語の2種類から選択できることです。

出典:プログラミング能力検定公式HP

プログラミング能力検定の特徴

対象年齢

・どなたでも受験可能
・小中学生でも受験可能
・高校生にもおすすめ

主催

株式会社プログラミング総合研究所

実施時期

毎月開催

料金

レベル1: 2,100円
レベル2 : 3,200円
レベル3 :4,300円
レベル4 : 5,400円
レベル5 : 6,500円
レベル6: 8,700円

試験時間

40分

特徴

・プログラミング言語は「ビジュアル言語」と「テキスト言語」から選択できる

公式サイト

プログラミング能力検定

また、プログラミング能力検定は高校の必修科目「情報Ⅰ」のプログラミング領域の内容を網羅しています。

2024年度以降の大学入学共通テストでは情報が必修化されるため、この検定の学習は大学受験対策としても有効といえます。

ポイント

レベル1は、プログラミング初学者の方でも受験できる内容となっていますので、小中学生のうちからチャレンジできますよ

小中学生が将来的に目指したい情報系の資格4選

ここでは、プログラミング学習を始めた小中学生が、将来的な目標として視野に入れておきたい情報系資格を4つご紹介します。

先ほど紹介した3つの資格と比べると難易度は高くなりますが、社会人になっても役立つ資格となっていますよ。

プログラミング系の資格4選

  1. Java™プログラミング能力認定試験

  2. 情報検定(J検)

  3. ITパスポート

  4. 基本情報技術者試験(FE)

Java™プログラミング能力認定試験

出典:Java™プログラミング能力認定試験

小中学生が将来的に目指したい情報系資格の1つ目として、Java™プログラミング能力認定試験があります。

この資格は、汎用性の高いプログラミング言語であるJavaのスキルを証明します。

Java™プログラミング能力認定試験の特徴

対象年齢

・どなたでも受験可能
・小学生には難しい

主催

株式会社サーティファイ

実施時期

公開試験は1月、6月、9月

料金

3級 : 5,400円
2級 : 6,600円
1級 : 8,000円

試験時間

3級 :60分
2級 : 90分
1級 :150分

特徴

・3級でもJavaの基礎や演算子が出題される

公式サイト

Java™プログラミング能力認定試験

Java™プログラミング能力認定試験では年齢による受験資格の制限はありません。

しかし、最も基礎的な3級でもJavaの文法や演算子など専門的な内容が出題されるため、小学生にとってはかなり難しい試験といえるでしょう。

とはいえ、Javaを使いこなせるようになると、IT業界で働く際には有利になります。

小中学生のうちからプログラミング学習をスタートし、高校生や大学生になってから資格取得を目指すという長期的な視点で準備を始めるのもよいでしょう。

ポイント

将来プログラミング関係の仕事を目指すお子さんにはおすすめの資格です

情報検定(J検)

出典:情報検定公式HP

小中学生が将来的に目指したい情報系の資格として、2つ目は情報検定(J検)をご紹介します。

情報検定(J検)は文部科学省後援の検定試験で、情報分野における総合的な能力を評価する試験です。

情報検定(J検)

対象年齢

・どなたでも受験可能
・主に高校生や専門学生、大学生が対象

主催

一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団

実施時期

会場ごとに指定された日程

料金

・情報活用試験
3級 : 3,000円
2級 : 4,000円
1級 : 4,500円
・情報システム試験
基本スキル : 3,500円
プログラミングスキル : 3,000円
システムデザインスキル : 3,000円
・情報デザイン試験
初級 : 4,000円
上級 : 4,500円

試験時間

・情報活用試験
3級 :40分
2級 : 60分
1級 : 60分
・情報システム試験
基本スキル : 60分
プログラミングスキル : 90分
システムデザインスキル 90分
・情報デザイン試験
初級 : 60分
上級 : 60分

特徴

・文部科学省後援の試験
・「情報活用試験」「情報システム試験」「情報デザイン試験」の3つがある

公式サイト

情報検定(J検)

情報検定(J検)では試験科目が3つに分かれており、目的に応じて選択できます。



出典:情報検定公式HP

これらの中でも、プログラミングを学ぶお子さんには「情報システム試験」の受験が適しているでしょう。

情報検定の難易度は小中学生にとっては高めですが、後ほど紹介するITパスポートや基本情報技術者試験などの基礎固めとしても活用できます。

ポイント

情報検定は、将来的に情報系の国家資格の取得を目指しているお子さんにおすすめです

ITパスポート

出典:ITパスポート公式HP

小中学生が将来的に目指したい情報系資格の3つ目として、ITパスポートをご紹介します。

ITパスポートは独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格で、ITに関する基礎知識を総合的に証明できる資格です。

ITパスポート

対象年齢

・どなたでも受験可能
・高校生、大学生、社会人向け

主催

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

実施時期

試験会場ごとに3ヶ月先まで申込可能

料金

7,500円

試験時間

120分

特徴

・ITに関する基礎知識を習得していることを証明する国家試験

公式サイト

ITパスポート

ITパスポートは、情報系の資格の中でも認知度の高い資格と言えるでしょう。

実際に、多くの大学が入試優遇措置や単位認定を行っています。

大学での優遇措置

出典:ITパスポート公式HP

ITパスポートの難易度は低くありませんので、高校生~社会人向けの試験です。

しかし、IPAによれば、2022年3月に7歳のお子さんが合格したとのことです。

また、2022年までの12歳以下の受験者は294名、合格者は61名であり、小学生でも取得が不可能ということはありません

ポイント

就職活動にも有利になる資格ですので、IT系の職業を目指すお子さんは、取得をひとつの目標にしてみてください

基本情報技術者試験(FE)

出典:独立行政法人情報処理推進機構

小中学生が将来的に目指したい情報系資格の最後は、基本情報技術者試験(FE)をご紹介します。

ITパスポートの主催者と同じくIPAが主催する試験で、ITエンジニアの登龍門と呼ばれる国家資格です。

基本情報技術者試験

対象年齢

・どなたでも受験可能
・主に社会人向け

主催

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

実施時期

試験会場ごとに3ヶ月先まで申込可能

料金

7,500円

試験時間

合計190分

特徴

・ITエンジニアの登竜門と言われる国家試験

公式サイト

基本情報技術者試験

試験の難易度は高く、IPAによれば合格率は令和5年度が47.9%、令和6年度(11月時点)が41.9%となっています。

しかし、IPAによれば、基本情報技術者試験においても、2023年4月には8歳のお子さんが合格しています。このことからも、年齢に関係なく、十分な学習と理解があれば合格できると言えるでしょう。

ポイント
基本情報技術者の資格が取得できれば、社会人になっても十分に通用します

小中学生がプログラミング検定試験を受けるメリット3つ

ここでは、小中学生がプログラミング検定試験や情報系の資格を受験することで得られる3つのメリットを紹介します。

検定試験を受けるメリット3つ

  1. 受験で有利になる可能性がある

  2. モチベーションが維持しやすい

  3. 就職でも有利になる可能性がある

受験で有利になる可能性がある

プログラミング系の資格は、中学・高校・大学受験で優遇してもらえる可能性があります。

特にジュニア・プログラミング検定は、小学生でも受験しやすく、一部の中学校で優遇されますので、取得がおすすめな資格となっています(参考:入試優遇校一覧)。

また、難易度は高くなりますが、ITパスポートも資格を取得しておくことにより、226の大学で入試優遇を受けることもできます(参考:情報処理技術者試験の大学における入試優遇

さらに、2020年度からプログラミング教育が必修化されたことを受け、情報系の資格の優遇はさらに広がる可能性もあります。

ポイント

早い段階でプログラミング系の資格を取得しておくことは、将来の進学に向けて有効な選択肢となるでしょう

学習のモチベーションが維持しやすい

プログラミング系の資格取得の2つ目のメリットは、プログラミング学習のモチベーション維持がしやすくなることです。

というのも、「試験合格」という具体的な目標があることで、お子さんの学習意欲が高まりやすくなるからです。

小中学生向けプログラミング検定として紹介した検定は、レベル別に設計されています。

例えば、ジュニア・プログラミング検定や日商プログラミング検定は4段階のレベル設定がされています。

段階的な目標設定ができるため、1つのレベルに合格すると、次のレベルにチャレンジしたくなるという好循環が生まれやすいのです。

ポイント

検定試験を段階的に受けることで、お子さんの成長に合わせた無理のない学習が可能となります

就職でも有利になる可能性がある

プログラミング系の資格取得の3つ目のメリットとして、将来の就職活動での強みとなることが挙げられます。

経済産業省によれば、IT技術の進化に伴い、プログラミングスキルを持つ人材の需要は今後さらに高まると予測されています。

情報系の資格を有していれば、このような需要とマッチするため就職において有利になると言えるでしょう。

特に、後半で紹介したITパスポートや基本情報技術者試験は、IT系の就職活動において高い評価を受けます

これらの資格は、単なるプログラミングスキルだけでなく、IT全般の知識や実務能力も証明できるからです。

たとえば、面接で「プログラミングができます」と言うだけでは説得力に欠けますが、国家資格を保有していれば、客観的な実力の証明となりますよね

ポイント

小中学生のうちからプログラミング系の資格取得を目指すことで、キャリア形成の面でも大きなメリットがあります

迷ったときはジュニア・プログラミング検定がおすすめ!

小中学生がプログラミング系の検定試験を受けるなら、最初は「ジュニア・プログラミング検定」がおすすめです。

この検定は、初めてチャレンジする人にとって3つの魅力的な特徴があるからです。

まず1つ目に、ジュニア・プログラミング検定では、小学生でも直感的に操作できるScratchを使用します。これにより、小学生でも取り組みやすい検定となっているんですね。

2つ目に、ジュニア・プログラミング検定には4つのレベルがあります。このため、お子さんの学習レベルに合わせた受験が可能です。Entry(4級)であれば、プログラミング初心者でも無理なく実力を試すことができますよ。

さらに、3つ目として一部の中学校では入試優遇制度もあることが挙げられます。学習の成果を進学にも活かせる、ということですね。

このように、ジュニア・プログラミング検定は小中学生におすすめの検定となっています。

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