「子どものプログラミング学習、早すぎるかしら?でも遅すぎても心配......」
「プログラミング学習に最適な開始年齢って何歳なの?」
「子どもの年齢に合った学習方法はどう選べばいい?」
今回はこんなお悩みを解決します。
この記事で解決できること
最近では4歳からでも始められる教材が登場し、2020年には小学校でプログラミング教育が必修化されました。
「プログラミング学習は早い方がいいのかな?」とお子さんのプログラミング学習について気になることは多いはず。
そこで今回は、子どものプログラミング学習の始め時について、年齢別のメリットやおすすめのプログラミング言語まで、わかりやすくご紹介していきます。
プログラミング学習をこれから始めようとお考えの保護者のみなさま、ぜひ最後までご覧ください!

プログラミング学習は、お子さんが興味を持ったタイミングで始めるのがベストです。
他の習い事と同じように、プログラミングにも最適な開始時期の正解はありません。
実際のところは4歳頃から取り組める教材も数多くありますので、早期から学習することも可能ですよ。
例えば、動作を指示できるブロックを使ってロボットを動かす玩具や、パズルでコースを作ってリモコンでロボットを操作しながらゴールを目指す玩具などがあります。
また、ブロック遊びやパズルなどのプログラミング学習専用ではない玩具でも、論理的思考力を身につけることができます。
ただし、お子さんの興味に反して無理に始めると、かえってプログラミングへの苦手意識が芽生えてしまう可能性があります。
ポイント
まずは普段の遊びの中でプログラミング的思考を育みながら、お子さんが「プログラミングって何だろう?」と興味を示したタイミングで、本格的な学習を始めることをおすすめします
小学生のプログラミング学習が増加している最大の理由は、2020年度から小学校でプログラミングが必修化されたことです。
これにより、多くの保護者の方がプログラミング教育に関心を持ち始めました。
実際に、NECパーソナルコンピュータ株式会社が実施した調査によれば、44%の小学生の保護者の方が「子どもにプログラミングを学ばせたい」と考えており、「習わせたいものランキング」でも7位にランクインしています。
小学校でのプログラミング教育についてはこちらの記事もご確認ください!
【保護者の方必見】小学生のプログラミング教育の内容と家庭学習サポートのコツ

さらに、デジタル社会で活躍できる人材はこれからも求められていく、という背景もあります。
具体的には、経済産業省の調査によれば2030年には約79万人ものIT人材が不足すると予測されているのです。
出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」
今後はいわゆるIT企業だけでなく、製造業や金融業などのあらゆる業界でデジタル化が進み、プログラミングの基礎知識が必要とされる場面が増えていくことも予測されています。
ポイント
小学生のうちからプログラミングを学ぶことにより、AIやデジタル技術を活用できる人材として、さまざまな分野で活躍できる可能性が高まります

プログラミング学習は、始める年齢によってさまざまなメリットがあることをご存知ですか?
お子さんの発達段階に合わせて適切な時期に始めることで、より効果的な学習が期待できるんです。
年齢別のメリット
それでは、年齢別にプログラミング学習のメリットを詳しく見ていきましょう。お子さんの年齢に合った最適な始め方が見つかるはずです!
幼児期からプログラミング学習を始めることも可能です。先ほどもお伝えした通り、4歳頃から取り組める教材もたくさん存在しているからですね。
幼児期から始めるメリット
遊び感覚で学べる
将来の学習にも役立つ
小学校で始まるプログラミング教育にもスムーズに対応できる
4歳~6歳の時期は、好奇心旺盛で、遊びを通じて学ぶことができる時期です。
プログラミングを難しい勉強として捉えるのではなく、楽しいゲームのように取り入れることができるので、自然と基礎が身についていきます。
例えば、進行方向が書かれたカードを組み合わせて車のおもちゃを動かすような知育玩具を使うと、子どもは夢中で遊びながらプログラミングの基本概念を学んでいきます。
「前に進む」「右に曲がる」といった簡単な命令を組み合わせることで、論理的思考の土台が自然と築かれていくんですね。
また、幼児期から楽しくプログラミングに触れることで、小学校で始まるプログラミング教育にもスムーズに対応できますよ。
ポイント
遊び感覚で身につけた基礎があれば、「プログラミングは難しそう」という苦手意識を持つことなく、むしろ「もっと学びたい!」という意欲につながるでしょう
小学校低学年の子どもたちは、読み書きの基礎が身についており、だんだんとプログラミングを使った作品作りにもチャレンジできる頃です。
小学校低学年から始めるメリット
学校の授業との相乗効果が期待できる
論理的思考力が自然と身につく
問題解決能力が育つ
他教科(特に算数)の理解力が高まる
英語への興味や親しみが生まれる
小学校低学年からプログラミング学習を習い事として始めることで、学校の授業との相乗効果が期待できることは大きなメリットです。
「授業で習うから習い事は必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、実は大きな違いがあるんです。
学校での授業は「プログラミング的思考」を学ぶことが中心ですが、プログラミング教室などでは実践的なプログラミングスキルを身につけることができます。
例えば、簡単なゲームアプリを作ってみるなど、より具体的な作品づくりにチャレンジできるんですね。
さらに、英語への興味が生まれる可能性があることもポイント。プログラミング言語の多くは英語がベースになっているからです。
プログラミングを学ぶ過程で自然と英語に触れる機会が増えていくというわけですね。
ポイント
小学校低学年にプログラミング学習を始めると、学校の授業との相乗効果があり、学習がスムーズです
小学校高学年になると、Scratch以外にも、Python(パイソン)、HTML、CSS、JavaScriptなどの本格的なテキスト言語が使えるようになります。
小学校高学年から始めるメリット
中学入試に役立つこともある
本格的なプログラミング言語の学習が始められる
抽象的な思考が可能になるので、難しいゲームなどを作れるようになる
プログラミング学習は中学受験でも有利になることがあります。
例えば、いくつかの中学校では「ジュニアプログラミング検定」を取得していると、入試が優遇されることがありますよ。
(参考:ジュニアプログラミング検定 入試優遇)
また小学校高学年になると、抽象的な思考ができるようになり、より複雑なプログラミングにも挑戦できるようになってきます。
この時期は、自分のアイデアを形にする力が大きく成長するんですね。例えば、「こんなゲームを作ってみたい!」という発想を、実際のプログラミングで実現できるようになってきます。
ポイント
小学校高学年は、プログラミングの楽しさと実用性の両方を理解できるタイミングです。お子さんの興味に合わせて、段階的にステップアップできる環境を選ぶことをおすすめします!
小学生がプログラミング学習を始めるメリットについては、こちらでも詳しく解説しています!
小学生がプログラミングを学ぶ5つのメリットを紹介!保護者が注意すべき点についても解説します

中学生になると、より高度なプログラミングスキルを身につけられるようになります。この時期は論理的思考が大きく発達し、本格的なアプリケーション開発にも挑戦できる年齢なんです。
中学生から始めるメリット
2024年度からの大学入学共通テストで有利になる
将来のキャリアに直結するスキルが身につく
特に注目したいのは、2024年度から大学入学共通テストで「情報」が新教科として加わることです。早めにプログラミングを学んでおくことで、入試対策としても大きなアドバンテージになりますよ。
また、この時期からプログラミングを始めることで、IT関連の職業に対する理解も深まっていきます。将来、プログラマーやエンジニアといった職業を選択する際の判断材料にもなるんですね。
先ほどもお伝えした通り、日本ではIT人材が大きく不足していくと予測されています。今後も、あらゆる業界でIT化が進むことが予想されており、プログラミングスキルを持った人材の需要はさらに高まっていくでしょう。
ポイント
中学生からのプログラミング学習は、受験対策と将来のキャリア形成の両方に役立ちます。お子さんの興味や適性を見極めながら、将来の選択肢を広げてあげられる絶好の機会となるでしょう。

「どのプログラミング言語から始めるべきかな?」
「うちの子の年齢に合った言語って何だろう?」
といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実際にお子さんの年齢によって、最適なプログラミング言語は大きく変わってきます。
小さいお子さんに最初から難しい言語を学習させてしまうと、挫折してしまうかもしれませんし、小学校高学年のお子さんに簡単な言語を学習させてしまうと、物足りないかもしれません。
そこで大切なのが、年齢に合わせた適切な言語選びです。
小学校入学前後は直感的に操作できるビジュアルプログラミング言語、高学年以降は本格的なテキストプログラミング言語というように、段階的にステップアップしていくことをおすすめします。
それでは、それぞれの年齢で最適なプログラミング言語について、具体的に見ていきましょう。お子さんに合った言語選びのヒントが見つかるはずです。
小学校入学前後のお子さんは、ビジュアルプログラミング言語から始めるのがよいでしょう。
「Scratch(スクラッチ)」のように、ブロックを組み合わせて作るタイプのプログラミング言語が特におすすめですよ。
なぜビジュアルプログラミング言語がいいのかというと、まるでブロック遊びのように直感的に操作できるからです。
難しいキーボード入力は必要なく、画面上のブロックをマウスでドラッグ&ドロップするだけで、プログラムを作ることができます。
例えば、「右に10歩動く」「ジャンプする」といった命令ブロックを並べるだけで、画面上のキャラクターを自由に動かすことができるんですね。自分で組み立てた命令が、すぐに目の前で動きとなって現れるので、「もっとやってみたい!」という意欲にもつながります。
ビジュアルプログラミング言語を使うことで、遊びながら自然とプログラミングの基本概念が学べます。
ポイント
小学校入学前後は、文字を使わないビジュアルプログラミング言語から始めましょう。楽しみながら基礎を築くことで、将来のプログラミング学習への良いスタートとなります!
小学校高学年になったら、テキストプログラミング言語にチャレンジしてみましょう。
おすすめのテキストプログラミング言語
Python(パイソン):初心者に優しい文法で、ゲームやアプリが作れる
HTML/CSS:自分だけのWebサイトが作れる
JavaScript:動きのあるWebサイトが作れる
これらの本格的なプログラミング言語を学ぶことで、実際のWebサイトやアプリが作れるようになりますよ。
「作りたいものを実際に形にする」という経験は、お子さんの創造性と自信を大きく育てます。
テキストプログラミング言語では、キーボードを使って直接コードを入力します。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、小学校高学年になると十分に習得可能です。
特に注目したいのは、これらの言語が実際のIT業界でも広く使われているということです。将来、プログラマーやエンジニアを目指す場合はもちろん、IT化が進んでいくと一般的なオフィスワークでも役立つスキルとなるでしょう。
ポイント
テキストプログラミングは、実用的なスキルとなります。お子さんの興味に合わせて、一緒に楽しみながら学んでいけると良いですね!

プログラミング学習を始めるとき、多くの保護者の方が「どうやって続けさせたらいいんだろう?」「挫折させてしまわないか心配…」という不安を感じているのではないでしょうか?
実は、プログラミング学習を長続きさせるコツは、主に3つあります。
失敗しないための3つのポイント
これらのポイントを押さえることで、お子さんは無理なくプログラミング学習を続けることができるでしょう。プログラミングの知識がない方でも、この3つのポイントを意識することで、効果的なサポートが可能になりますよ。
それでは、具体的な方法を1つずつ見ていきましょう。
プログラミング学習でまず大切なのは、無理のない目標設定です。
せっかくプログラミングに興味があって始めても、難しすぎる課題に直面すると、お子さんの意欲が急激に低下してしまうことがあるからです。
目標設定のポイント
お子さんの現在の実力に合わせる
小さな目標を積み重ねる
達成感を味わえる間隔で設定する
例えば、最初は「簡単なアニメーションを作る」という目標から始めて、少しずつ「オリジナルゲームを作る」といった高度な目標へステップアップしていくといいでしょう。
そこでおすすめなのが、「ジュニアプログラミング検定」のような段階的な目標設定です。この検定では、レベルごとに明確な到達目標が設定されているので、お子さんが「次のレベルに合格するために、この操作ができるようになりたい!」と具体的なイメージを持ちやすいんです。
ジュニアプログラミング検定についてはこちらの記事もご覧ください!
ジュニア・プログラミング検定とは?概要やメリットについて徹底解説!

ポイント
段階的に目標を設定することで、子どもは自分の成長を実感しながら、楽しくプログラミングを続けることができます。「できた!」という小さな成功体験の積み重ねが、長期的な学習意欲につながっていきますよ。
プログラミング学習を長続きさせるコツは、「楽しみながら学べる環境づくり」にあります!
特に小学校低学年のお子さんは、まだ集中力が続きにくい時期。だからこそ、遊び感覚で取り組める工夫が大切です。
環境づくりのポイント
キャラクターが出てくるプログラミング教材を選ぶ
学習時間は20~30分程度に区切る
達成感を味わえる簡単な課題から始める
例えば、Scratch(スクラッチ)のようなビジュアルプログラミング言語を使うと、可愛いキャラクターを動かしながら楽しく学べます。
「キャラクターをジャンプさせる」「音楽を鳴らす」など、すぐに結果が見える課題から始めると、子どもの「もっとやってみたい!」という気持ちが自然と育まれていきますよ。
ポイント
環境を整えることで、プログラミングを「勉強」ではなく「楽しい遊び」として捉えられるようになります
プログラミング学習を成功させるためには、保護者の方のサポートも必要です。お子さんが「分からない」「難しい」と感じたときは一緒に考えてあげましょう。
効果的なサポートの方法
上手くいったときには褒めてあげる
一緒に考える時間を作る
分からないところは丁寧に聞いてあげる
上手くいかないときは励ましの言葉をかける
特に大切なのは、お子さんの「できた!」という瞬間を一緒に喜べる環境づくりです。たとえ小さな進歩でも、「すごいね!」「よく頑張ったね!」と褒めてあげることで、学習意欲は大きく高まります。
ポイント
完璧なサポートは必要ありません。お子さんと一緒に学び、成長を見守る姿勢が何より大切です。

プログラミングの独学には、実はいくつかの大きな課題があるんです。
特にお子さんの場合、どこから始めればいいのか、つまずいたときにどうすればいいのかが分かりづらく、学習が停滞してしまうこともあるので要注意です。
独学での主な課題
適切な学習順序が分からない
分からないところを質問できる相手がいない
モチベーションの維持が難しい
間違った学習方法が身についてしまう可能性がある
例えば、プログラミングでエラーが発生したとき、経験豊富な講師がいれば「ここが間違っているよ」とすぐに指摘してもらえます。
でも独学では、同じエラーで何時間も悩んでしまうことも。これが積み重なると、プログラミングへの苦手意識につながってしまう可能性があります。
そのため、特に始めたばかりの時期は、プログラミング教室に通うことをおすすめします。 経験豊富な講師のもと、段階的なカリキュラムに沿って学べるので、着実にスキルアップできますよ。
ポイント
プログラミングは一度苦手意識を持ってしまうと、克服が難しくなります。最初の一歩は、しっかりとしたサポート体制のある環境で始めることをおすすめします!

KID'sプログラミングラボ秋葉原教室では、現役のソフトウェアエンジニアが講師を務めます。
豊富な実務経験を活かして、お子さんひとりひとりの個性や理解度に合わせた個別指導を行いますので、初心者の方でも安心して始められますよ!
また、最近の大きなニュースと言えば、2025年1月から大学入試に「情報I」が追加されたことです。
国立大学の91.5%が「情報I」を必須科目として採用予定で、公立大学でも43.6%が必須科目、42.6%が選択科目として採用する予定です。
私立大学においても、受験3~4科目のうちの1つとして20~40%もの配点が検討されています。
秋葉原教室では「情報I」の重要分野である「コンピューターとプログラミング」(ハードウェア、ソフトウェア、論理回路、アルゴリズムなど)をしっかり学ぶことができますよ!
さらに、オンラインレッスンにも対応しているので、通学が難しい方でも安心です。まずは無料体験で、実際の雰囲気を感じてみませんか?
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