
ロボットプログラミングを始めるには、まず学習用のパソコンやタブレットといったデバイスを用意しましょう。Wi-Fi環境も整えておくと、追加コンテンツのダウンロードや学習サポートをスムーズに利用できます。
ただし、教材によって動作環境が異なるので注意が必要です。たとえば、「レゴ」や「アーテック」などのロボット教材は専用アプリをインストールできる端末が必要な一方、「スクラッチ」はインターネット環境があれば、お使いのPCやタブレットからでも利用できます。
実際の教材やソフトは、無理なく続けられるものを選びましょう。「スクラッチ」のように無料で使えるものから、数千円から数万円かかる本格的なプログラミング教材まであります。
予算だけでなく、お子さんの学年や興味に合ったものを選ぶことも大切です。たとえば、ゲームが好きなら「スクラッチ」、工作が好きなら「embot」や「KOOV」、本格的に挑戦したい子には「VEX IQ」など、それぞれの個性や目的に合わせて選びましょう。
また、プログラミング教室で教材を利用できる場合もあるため、「家庭学習」か「教室で学ぶ」かを決める方法もおすすめです。無料体験や短期講座を活用して、子どもが楽しめる教材を見つけてから導入しましょう。
ロボットプログラミングを長く続けるためには、子どもの興味を引き出す工夫が欠かせません。ゲームが好きなら「スクラッチでオリジナルゲームを作ろう」、工作が好きなら「embotやKOOVで組み立てて遊ぼう」といった、子どもの好きなものに沿ったテーマ設定が効果的です。
自由研究や発表会などの目標を設けると、達成感が得られて学習意欲も高まります。また、親子で一緒にロボットプログラミングを楽しむことで、遊び感覚で長く続けられることも。子どもが飽きずに楽しく取り組める工夫をしましょう。

レゴ エデュケーションは、ブロックを組み立ててロボットを作り、専用アプリで動かす教材です。WeDoやSPIKEといったシリーズがあり、小学生低学年から高学年まで幅広く対応しています。
最大の魅力は「手を動かして作る楽しさ」と「動かすワクワク感」を同時に味わえることです。ロボットの組み立てとプログラミングを同時に学べるため、論理的思考力だけでなく空間認識力や創造力も育ちます。

出典:レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット
Scratch(スクラッチ)は、MITが開発した初心者向けのプログラミング環境です。ブロックをドラッグ&ドロップで組み合わせるだけで、ゲームやアニメーションを簡単に作ることができます。
無料で利用できるため、ロボットプログラミングを始める最初の一歩としておすすめです。コードを書かずに直感的に操作できるので、小学生でも楽しむことができます。
作品をオンライン上で公開したり、友達と共有したりできるのも魅力。ロボット教材と組み合わせて活用されることもあり、基礎を学ぶには最適の入門ツールです。


出典:https://scratch.mit.edu/projects/editor/?tutorial=getStarted
ソニーが開発したtoio(トイオ)では、手のひらサイズの小さなロボットを自由に動かして遊ぶことができます。専用カードやマットを使って、動きのパターンを直感的にプログラムしていきます。
toioであれば、「もし○○なら○○する」といった、プログラミングに必要な思考を自然と身につけることができます。本格的なプログラミング教材もそろっているため、入門からステップアップまで幅広く使える教材です。

アーテックロボは、日本の教育現場でも広く使われている教材です。ブロックを組み合わせてロボットを作り、専用アプリで動作を制御します。
センサーやモーターを使った多彩な動作が可能で、自由研究や授業にも活用できます。日本語の教材が充実しており、サポート体制も整っているため、プログラミング初心者でも安心です。

出典:https://www.artec-kk.co.jp/artecrobo/ja/
micro:bitは、手のひらサイズの小型コンピュータで、LED表示やセンサーを使った実験ができます。「明るさでLEDを光らせる」「温度でアラームを鳴らす」といった実験ができるため、夏休みの自由研究にもおすすめです。
価格が安価で導入しやすく、ロボットプログラミングを始めてみたい方にぴったりです。プログラミングに必要な論理的思考だけでなく、科学的な探究心も育ててみましょう。

出典:https://microbit.org/ja/code/
embot(エムボット)は、段ボールでロボットを作り、専用アプリで動かす教材です。工作好きな子どもに人気で、作る楽しさと動かすワクワク感を同時に体験できます。
身近な材料でロボットをデザインできるため、創造力や表現力を伸ばすことができます。直感的なブロック操作でプログラミングできるため、低学年からでも始めやすいところが特徴です。

出典:https://www.embot.jp/whatsembot
KOOVはソニーが開発した教材で、カラフルなブロックを使ってロボットを組み立てていきます。プログラミングは専用アプリで行い、直感的な操作で学習できる初心ようになっているため、初心者の方にもおすすめです。
色や形が多彩なブロックを使うため、デザイン性の高い作品を作ることができます。入門~中級レベルまでそろっているため、長く使うことができます。

VEX IQは、世界的なロボット競技大会でも使われている本格的な教材です。ブロックを組み立てて大きなロボットを作り、専用ソフトで動作を制御します。
プログラミングはブロック型からテキスト型まで対応しており、初心者から上級レベルにまでステップアップすることができます。競技会に参加できるため、仲間と協力してロボットを改良し、問題解決力やチームワークを育むことも可能です。

出典:https://www.vexrobotics.com/iq?srsltid=AfmBOordLLJuAcpZJSXRwLSrPhXV15i1WNfeBtfFGFF__ccFjtyk0aa7

ロボットプログラミングをはじめて学ぶお子さんには、操作が直感的でわかりやすい教材がおすすめです。スクラッチやtoioといった教材は、ブロックを組み合わせたりカードを使ったりすることで、簡単にプログラムを作成できます。
こうした教材は「遊び感覚」で始められるため、難しさを感じる前に楽しさを体験できるところが特徴です。また、低学年のお子さんは集中力が長く続かないこともあるため、短時間で成果が出やすい教材を選ぶとよいでしょう。
プログラミングに慣れてきたて、より高度な学習に挑戦したいお子さんには、拡張性の高い教材が向いています。代表的なのはレゴ エデュケーションやVEX IQ、micro:bitなどです。
これらはセンサーやモーターを組み合わせて複雑な動きを実現できるため、「なぜこう動くのか」「どうすれば改善できるのか」といった深い学びにつながります。とくにVEX IQは世界的なロボット競技にも使われており、仲間と協力して取り組むことで協調性や問題解決力を養うことも可能です。
ロボット教材を選ぶ際は、お子さんの学年やレベルだけでなく、価格やサポート体制、学習環境を考慮することも重要です。ロボット教材の価格は数千円から数万円と幅広いため、経済的に無理なく続けられるロボット教材を選びましょう。
「家庭で学ぶのか」「プログラミング教室に通うのか」といった学習環境も大切になります。家庭学習なら、スクラッチやKOOVのようにサポート・オンライン解説が充実した教材がおすすめです。教室に通うなら、レゴ エデュケーションやVEX IQといった本格的な教材を、指導者のサポートを受けながら学びましょう。

ロボットプログラミングの最大の魅力は「遊びながら学べる」ことです。ロボットを操作して動かす体験そのものが面白く、夢中になって取り組むうちに自然と学ぶ意欲が育まれます。「ボタンを押すとライトが光る」「障害物を避けて進む」といった仕組みを作ることで、大きな達成感に繋がることも。
ロボットプログラミング教材は、お子さんの年齢や興味に合わせて、楽しく学べるように設計されたものがほとんどです。たとえば、Scratch(スクラッチ)なら、ブロックを動かすだけで簡単なゲームやアニメーションが完成します。レゴ エデュケーションでは、ブロックを組み立ててロボットを作り、センサーやモーターを組み合わせて複雑な動きを実現できます。
ロボットプログラミングには、「どの命令を組み合わせたらどのようにロボットが動くのか」という論理的思考力が欠かせません。また、プログラム通りに動かなかったときに、原因を探して修正することで、自然と問題解決能力も身に付きます。
さらには、「ロボットにこんな動きをさせたい」「オリジナルのゲームを作りたい」といった創造力を育むことも可能です。ロボットプログラミングをとおして、将来の学習や社会生活で必要な論理的思考力・想像力を伸ばしましょう。
ロボットプログラミングは、子どもたちが将来のIT学習に取り組むうえで大きな力となります。現在、プログラミングは小学校から必修科目となり、中学から高校、大学にかけて高度な内容を学ぶようになりました。
ロボットプログラミングは、プログラミングの基礎である「順序立てて考える力」や「試行錯誤しながら問題を解決する力」を伸ばすのにぴったりです。ロボットが動くように試行錯誤したリ、オリジナリティあふれる作品を完成させたりした経験は、IT化が進む社会でおおいに役立つでしょう。
ロボットプログラミングは、人気の高い自由研究のテーマです。ロボットを動かすだけでなく、「どの命令を与えたらどのように動くのか」といった考察を加えることで、自由研究としての深みが増します。
完成した作品を家族や友達に見せたり遊んでもらったりすることで、新しい視点が生まれることも。ロボットプログラミングが夏休みの自由研究におすすめな理由は、以下の記事に詳しく書いてあります。
夏休みの自由研究はプログラミングで!~Scratch(スクラッチ)やロボットに挑戦~

ロボットプログラミングの教材のひとつであるScratch(スクラッチ)。
Kidsプログラミングラボでは、Scratch(スクラッチ)でゲームを作りながら、プログラミングの基礎を学びます。
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