「プログラミング教室に通ってみたいけど、英語ができないと無理?」「数学が苦手だけど大丈夫かな?」——こういった疑問を抱えながら体験レッスンに来てくれる子が多いです。この記事は、生徒本人(小中高生)が「通う前に知っておきたいこと」に正直に答えます。保護者の方も一緒に読んでいただける内容です。

A. ついていけます。ただし、できるようになっておくと授業が楽になります。
プログラミングはコードをキーボードで打ちます。タイピングが遅いと、打つことに集中しすぎてコードの内容を考える余裕が減ってしまうことがあります。
でも、最初からタッチタイピングができる必要はありません。通い始めてから自然と速くなっていく子がほとんどです。「タイピングができないから始められない」とは思わないでください。もし不安なら、教室が作った無料のプログラミング学習ゲーム「ゴーゴービット!」のタイピング特訓で少し練習しておくと安心できます。60秒ではやうちを競うスコアアタックなど、ゲーム感覚で遊べて、広告なし・本名の登録も不要です。ほかに寿司打や e-typing などの無料練習サイトもあります。
A. 英語が苦手でも問題ありません。

プログラミングに使う英語は、日常会話の英語とは別物です。if(もし)、for(繰り返し)、click(クリック)——こういった短い英単語を「命令語」として覚える感覚で、意味を知っていれば使えます。
現場で見ていると、英語が得意な子が必ずしもプログラミングが得意なわけでなく、英語が苦手でもプログラミングが面白くてどんどん進む子は多いです。「英語力 = プログラミング力」ではありません。
ただし、エラーメッセージが英語で出てくることはあります。最初は読めなくても、よく出るエラーのパターンは覚えていけます。
A. 大丈夫です。プログラミングは数学の得意・不得意よりも、「順番に考える力」が大切です。

「もし〜ならばこうする」「これを3回繰り返す」——プログラミングの基本的な考え方は、複雑な数式よりもこういった「順序立てた考え方」に近い。
HTMLでウェブページを作る、CSSで見た目を整える——このレベルでは、数学的な計算はほとんど出てきません。JavaScriptになると計算を使う場面が出てきますが、それも四則演算程度です。
「数学が苦手だから向いていないかも」と思っている子ほど、実際に始めてみると「意外とできる」と感じることが多い。まず体験レッスンで確かめてみてください。
A. 教室でPCを使えるので、家にPCがなくても通えます。
授業は教室のPCを使って行います。家でも練習したいと思ったときに自分のPCがあると便利ですが、最初から用意する必要はありません。
ただし、授業で作ったものを家で見直したい・続けて作業したいという気持ちが出てきたとき、家にPCがあるとより深く学べます。「しばらく通ってみて、必要だと感じたら考える」という順番で大丈夫です。
A. 強制的な宿題はありません。ただし、復習や自主制作をすることで伸びが速くなります。
授業の内容を家でもう一度試してみる・作りかけの作品を続ける——これは「宿題」というよりも「自分がやりたくてやること」に近い形で進めている生徒が多いです。
強制的に「これをやってきなさい」という宿題を出す形にはしていません。授業の中で完結するカリキュラム設計にしているためです。自分から「もっとやってみたい」と思える内容かどうかが、伸びを決める一番の要素です。
A. 一人ひとりのペースに合わせて進めます。クラス全員が同じスピードで進む授業形式ではありません。

プログラミングの学習は、人によって「すんなり理解できるところ」と「詰まるところ」が違います。全員同じペースで進む形では、詰まったままの子が置いていかれることになります。
当教室では、一人ひとりの進み具合を見ながら講師が個別に対応します。詰まっているところがあれば、そこを丁寧に確認してから次に進みます。「分からないまま授業が終わった」という状態を作らないことを意識しています。
不安なことがあれば授業中に講師に質問してください。「こんなことを聞いていいのかな」と思うことでも、正直に聞いてもらった方が授業が進みやすくなります。
A. できる場合もあります。ただし、友達を作ることを目的にした活動を設けているわけではありません。
同じ教室に通う生徒同士が、授業中に「これどうやるの?」と教え合う場面は自然に生まれます。発表会や成果物の共有の場では、他の生徒の作品を見て刺激を受けることもあります。
ただし、プログラミング教室は「個人で作業に集中する時間」が多い習い事です。スポーツのチームや合唱のような「一緒に活動する」形式とは異なります。友達ができると良いですが、それが主な目的でない方が、学習に集中できます。
A. 持ち帰れます。HTMLで作ったファイルは、自分のUSBメモリやクラウドストレージに保存できます。
自分が作ったウェブページや、JavaScriptで作ったゲームは、ファイルの形で持ち帰れます。家のPCがあればそのまま開いて見ることもできます。
「自分が作ったものが家でも動く」という体験は、達成感をより強くします。友達に「これ自分で作ったんだよ」と見せる子も多いです。
ポートフォリオとして作品を積み重ねていくと、進学や将来の自己紹介の材料にもなります。
A. 人によってまちまちです。目安として1〜3年通う生徒が多いですが、正解はありません。

半年でHTML・CSSの基礎をひと通り学んで「やりたいことができた」と感じる子もいれば、3年かけてJavaScriptのWebアプリまで作り込む子もいます。
「この期間通えば完了」というゴールラインはプログラミングにはありません。「作りたいものが作れるようになった」と感じたタイミングが、一つの区切りになります。
途中で別の言語に興味が移ることもあります。教室で学んだHTMLの知識が土台になって、次の学習(PythonやUnityなど)にスムーズに入れるケースもよくあります。
A. まったく恥ずかしくありません。やめるのは普通のことです。
合わなかった、別の習い事を優先することにした、受験が近づいた、やりたいことが変わった——どんな理由であれ、やめることは自分の状況に合わせた判断です。
むしろ「合わないのにずっと続ける」方が、時間とお金の無駄になります。「やめにくい雰囲気の教室」は良い教室ではありません。
「興味があるけど向いていなかったらどうしよう」という心配は不要です。体験レッスンを一回受けてみて、「また来たい」と思うかどうかを自分で確かめてみてください。
プログラミングを始める前にある「なんとなく不安」の多くは、実際に触れてみると消えることが多いです。現場で見ていると、「どうせ自分には無理」と思っていた子が、最初の1時間で夢中になって作業している場面がよくあります。
まず体験してみることが一番の答えです。
この記事を書いた人
Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
小中高生向けに Scratch / Python / HTML / CSS / JavaScript を教える秋葉原の実店舗スクール。
体験会や教室の様子は kids-programming-akiba.jp から。