中学生からプログラミングを始めるなら、Scratchではなく Python からでいい

プログラミング習い事

「小学生のうちに始めさせておけばよかったでしょうか」——中学生の保護者の方から、体験のお問い合わせでいちばんよく聞く言葉です。結論から言うと、遅くありません。むしろ中学生には中学生の始め方があり、小学生と同じ入口(Scratch)からやり直す必要はありません。

中学生には、中学生の始め方がある 中学生には、中学生の始め方がある 中学生から 文章を読む力 ローマ字・英単語 今ある力を入口に Python 文字で書いて動かす まず、小さな作品へ 数当てゲーム 自分でコードを書く 動く手応えを得る Scratchを経由せず、Pythonから始めていい
中学生は、読解力や文字入力の素地を生かしてPythonから始められます。まずは小さなプログラムを自分で動かすところから。
読解と文字入力の素地を、Pythonの学びへ 読解と文字入力の素地を、Pythonの学びへ 文字で書く準備 教科書レベルの文章が読める ローマ字・英単語に抵抗がない 文字でコードを書くことに進める 最初から Python へ Scratchの経験は必須ではない 文字で書き、動かして学ぶ 中学生に勧める入口 Scratchも、順番・くり返し・もしもを学べる教材
文章を読む力やローマ字・英単語への慣れがあれば、Scratchからやり直す必要はありません。Scratchの教材としての良さを認めたうえで、中学生にはPythonを勧めています。

中学生は「Scratchを飛ばして」いい

子ども向けプログラミング教室の多くは、ブロックを組み合わせる Scratch から始めます。画面上の説明が読みやすく、タイピングが不要で、小学校低学年でも「順番・くり返し・もしも」というプログラミングの考え方をつかめる、とてもよくできた教材です。

ただ、中学生には Scratch の必然性はもうありません。

  • 教科書レベルの文章読解力がある

  • ローマ字・英単語に抵抗がない

  • 「子ども向けの見た目」をむしろ嫌がる年頃でもある

この条件がそろっていれば、最初からテキストコーディング——文字でコードを書くプログラミング——に入れます。当教室では、中学生は Python という言語から始めることをお勧めしています。

Pythonを勧める、3つの理由 Pythonを勧める、3つの理由 1 すぐ動かせる シンプルな文法 体験会では60分で 数当てゲームを制作 2 「情報Ⅰ」につながる コードを書く経験を 読み解く力の土台に プログラミング・データ活用 3 作りたいものへ広がる ゲーム・自動化 データ分析・AI 興味に合わせて進める 共通テストの出題は、特定の言語に依存しない擬似コード
動かしやすさ、情報Ⅰへの接続、制作分野の広さが理由です。Pythonそのものが共通テストの出題言語という意味ではありません。

なぜ Python か

理由は3つあります。

1. 書いた分だけ、すぐ動く。 Python は世界でもっとも使われている言語のひとつでありながら、文法がシンプルで、初心者が最初の1時間で「動くプログラム」を書けます。実際、当教室の中高生向け体験会では、60分で数当てゲームを1本書き上げて持ち帰ってもらっています。

2. 高校の「情報Ⅰ」につながる。 2025年度から大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が加わり、多くの国公立大学で事実上の必須科目になりました。出題の中心はプログラミングとデータの活用です。共通テスト自体は特定の言語に依存しない擬似コードで出題されますが、実際に手を動かしてコードを書いた経験があるかどうかは、コードを読み解く問題への対応力にはっきり差が出ます(この点は受験との両立について書いた記事で詳しく扱っています)。

3. その先が広い。 ゲーム、自動化、データ分析、AI——中学生が「作ってみたい」と言うものの多くに、Python からの道がつながっています。

独学の3つのつまずきと、支援の受けどころ 独学の3つのつまずきと、支援の受けどころ 独学で止まりやすい場面 講師とほどくポイント 1 環境構築で止まる 入れて動かすまでが難しい 動かす準備を一緒に確認 コードを書き始められる状態へ 2 エラーが読めない 英語のメッセージで止まる 間違いの場所を一緒に探す エラーを「ナビ」として読む 3 写して終わる 自分の作品につながらない 作りたいものへの橋渡し 写す学びから、自分で作る学びへ 独学から始めていい。どれかで2週間止まったら、教室を検討
独学も良い選択です。環境構築・エラー・教材から自作への移行で止まったときは、講師と一緒にほどく方法もあります。

独学でもいい。ただし「挫折ポイント」だけ知っておく

正直に言うと、Python は独学の教材が豊富な言語です。本も動画も無料サイトもたくさんあります。やる気のあるお子さんなら、独学で始めるのは良い選択です。

ただ、現場で見ていると、独学の中学生がつまずくポイントはだいたい決まっています。

  1. 環境構築で止まる: プログラミングそのものより「Python をパソコンに入れて動かすまで」で心が折れる

  2. エラーが読めない: 英語のエラーメッセージが出た瞬間に閉じてしまう

  3. 写して終わる: 教材どおりに写すと動くが、「自分の作りたいもの」への橋がかからない

教室に通う価値があるとすれば、この3つを人間の講師がその場でほどけることです。特にエラーは、「敵」ではなく「間違っている場所を教えてくれるナビ」だと体感できるかどうかで、その後の続き方が変わります。独学か教室かを迷ったら、まず独学で始めてみて、上の3つのどれかで2週間止まったら教室を検討する、という順番でも全く構いません。

中学生のコースと、最初の体験 中学生のコースと、最初の体験 Pre-Middle|Python テキストコーディング入門 月2回90分・¥13,800 Middle HTML / CSS / JavaScript Web制作|月2回90分・¥14,300 その先は Unity(C#)でのゲーム開発へ 同じ教室・同じ講師で続けられる 無料体験会 Pythonでミニゲーム制作 開催日の土・日 15:00〜16:00(60分) 定員8名・代表が直接指導・友達との参加もOK 開催日・Python回の日程は、体験会ページで確認
Python入門のPre-MiddleとWeb制作のMiddleがあり、その先はUnityでのゲーム開発にも続けられます。無料体験は開催日の土・日15:00〜16:00、60分でPythonのミニゲームを制作します。

当教室の中学生コース

Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室では、中学生は次のコースで学べます。

  • Pre-Middle(Python): テキストコーディング入門。月2回90分・¥13,800

  • Middle(HTML/CSS/JavaScript): Web制作。月2回90分・¥14,300

  • その先に Unity(C#)でのゲーム開発まで、同じ教室・同じ講師で続けられます

定員8名の少人数制で、代表が直接指導しています。Scratch 経験者はスタートアップ講座から Python へ直接進めます。

無料体験会(60分・Python でミニゲーム制作)を土・日 15:00〜16:00 に開催しています。友達との参加もOKです。「まず1本書いてみる」ところから始めたい方は、体験会のページからお申し込みください。

*JR秋葉原駅・浅草橋駅から徒歩10分。台東区・千代田区・中央区の中学生が通っています。*

プログラミングの楽しさを
体験してみませんか?

既存のクラスへ体験参加していただき、楽しいゲームやアクティビティ、クリエイティブな学びをクラスのみんなと体験できます。無料体験レッスンで、プログラミング学習の新しい世界を発見しましょう!

プログラミングのイラスト